
日本代表メモリアルジャージ2007
日本代表ユニフォーム
子どもたちはサッカーが楽しく、大好きです。
スポーツをしていると、いろいろな場面で勝ったり負けたり、選ばれたり選ばれなかったりすることがあります。それがスポーツの特徴です。
ちょっとしたセレクションで選ばれると、あたかも将来がすべて保障されたように思うのは大きな勘違いです。
親指導者ばかりでなく、都合によってはメディアまでが過剰に反応し大騒ぎをしてしまうケースがあります。そのことが、子どもたちにとって大きなプレッシャーになります。
またその反対に、その周囲で『うちの子には見込みがない』と見切りをつけて、さっさとサッカーをやめさせて他のことを始めさせるような極端な対応をするケースもあります。
自分の子どもがどうなのか、見込みがあるのかないのか、気になる気持ちは当然です。
また、早く確実な道をつくってあげたい、という親心もあるかもしれません。実際のところは、大人が早く安心したいのかもしれません。
しかし、低い年齢であれば、その先の可能性は不確定。
早いうちには何も決つけることは決してできません。
それを大人が勝手に見切って、やめさせてしまうなんて、無茶なことではありませんか?
やるのは子ども。主役は子ども。大人が決め付けることではありません。
また、低い年代のうちには、可能性のある子どもは実にたくさんいます。
そのような子どもたちに良い指導や良い環境を与えたいと考えています。
だから、私たちは、小学校年代までは、なるべく多くの子どもたちに良い環境を与えることを考えています。
トップにいくかいかないかだけが価値ではありません。
子ども自身がサッカーをしたいという純粋な気持ちがいちばん大切であり、そこには実にいろいろな価値があります。
一喜一憂しないで、ゆっくりと見守りましょう。
私たちは、子どもたちがサッカーを楽しみ、生涯にわったてサッカーを大好きでいてほしいと思います。
私の経験ではありますが、良く卒業文集等に将来の夢ということで、野球をやってきた子どもたちの大部分がプロ野球選手と書いています。それに対して、サッカーをやってきた子どもたちはJリーガーと書く子はほとんどおりません。
何故なんだろうと考えると小学生の頃からセレクションを経験しているために、セレクションに落ちてしまった子どもたちはサッカーでの将来の夢を表現することができなくなってしまっているのではないかと思います。